避難訓練

5月下旬に地震による津波が発生したと想定した

避難訓練を行いました。

実際に階段を車椅子に人が乗った状態でB1から

2階まで避難させる。という内容でしたが、

車椅子は意外に幅があり、階段を職員4名で移動

するには幅が狭いことや、階段渋滞で時間も

掛かるし体力も必要。など様々な問題点も浮かび

上がり、やってみないと気がつかないことが多く

発覚し、今後の参考になりました。

 

起震車体験もさせて頂きました。

震度7の直下型地震は、一瞬で激しい揺れが来る

ためテーブルの下で頭を隠してしがみついている

のがやっとでした。

実際に起こったときの事を想像すると、きっと

何も出来ないだろうと感じ、大変恐怖を覚えました。

 

先日は新潟・山形地震がありました。

30年以内にM7以上の首都直下型地震の起こる確率

が70%といわれています。実際にはもう何年かの

うちに来る可能性が大きいそうです。

いつ起きてもおかしくない状況と言えます。

色々な場面を想定して防災対策を考えておかなけれ

ばいけないと、強く感じさせてもらえたいい機会

でした。
介護主任  和田さゆき