痛ましい事故

滋賀県大津市で保育園児が亡くなってしまう事故、その少し前には豊島区池袋で親子が亡くなってしまう事故、ともに歩行者が犠牲になる痛ましい事故が続きました。

幼い命が失われたことに対し、深い悲しみとともにご遺族のお気持ちをお察しすると心が痛みます。お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします。

豊島区で起きた事故の場所は自宅からも近く、普段からよく行く場所です。そのような場所で起こったこと、また通勤や外出時には常に車を運転する自身においても決して他人事ではないと思いニュースを見ていました。ご遺族が話されたお言葉で車を運転する方への言葉が胸を打ちました。あおり運転、飲酒運転や携帯電話使用の危険運転、歳をとり運転に不安が出た時の運転をしないという選択肢を考えるということ。

普通の接触事故でも他人の命さえも奪ってしまうことや、歩行中であっても事故に巻き込まれる可能性はあることを考えると、常に加害者にも被害者にもなる可能性が十分にあるということを深く考えさせられました。

このことは今だけではなく常に忘れることのないよう、自身そして家族にも声掛けし、心がけていきたいと思います。

 

事務長 佐野実子