新年度が始まったと思ったら、桜も終わり、藤も終わり、つつじ終盤・・
気が付いたら5月も半ばになっていました(泣)
近くの水元公園では、これから菖蒲の時期を迎えます。
水元公園と堀切菖蒲園の2つの会場で、今年は5月30日(火)~6月18日(日)
恒例の「葛飾菖蒲まつり」が開催されるそうです。
すぐ近くで働いていながら、今までは機会がなく、行ったことがありません
でしたが、今年は時間を作って足を運んでみたいと思っています。
ところで「菖蒲」「花菖蒲」「あやめ」「杜若(かきつばた)」の違いを
ご存じでしょうか?私も知らなかったので調べてみました。
「菖蒲」:サトイモ科。花は咲くが、ガマの穂のようでキレイではない。 武勇を重んじるという意味の「尚武」に掛けて、葉を端午の節句の菖蒲湯に使う。
「花菖蒲」:アヤメ科。葉は菖蒲に似ているが、「あやめ」を基本として園芸用に品種改良され、色の種類も多く、キレイで大輪の花を咲かせる。花びらの根元が黄色いのが特徴。
「あやめ」:アヤメ科。水はけのよい乾いた場所に自生し、紫の小輪の花を咲かせる。花びらの根元が網目模様になっているのが特徴で名前の由来で、「文目」と書いていた。
「杜若」 :アヤメ科。花の汁で布を染めたことから「書付花」と呼ばれそれが名前の由来になったと言われる。花びらの根元に白い線があるのが特徴で、水辺や湿地に群生している。
見分けるには、花びらの根元と、群生している場所を見てみて下さい。
支援相談員 小松美帆